割烹草乃謹製おせち献立のご案内

一の重

・海老の角煮(海老のように腰が曲がるまで長生きできるよう)
・伊達巻(伊達・華やかさ。ハレの料理として)
・銀鱈の幽庵焼き(銀は古来より魔除けとして珍重されてきた)
・丹波の黒豆葡萄煮(まめに暮らせるように)
・紅白ちょろぎ(「長老木」「長老喜」「長老貴」「千代呂木」とも呼ばれる縁起物)
・数の子(子沢山で代々繁栄との願いから)
・十勝産地鶏の八幡巻き(牛蒡は細く長く地中に根を張り縁起の良い食材として)
・玄界灘産鯛の黄身寿司(めで鯛、長寿、縁起の良い赤と、古来より慶に欠かせない魚)
・あわび煮貝(熨斗鮑を神への供え物に用いられる程の縁起物)
・柿バターの博多(五角形の柿は「ごうかく」に通ずる縁起物)
・錦てまり麩(柚餡)(艶やかな手まりはお正月の子供の縁起の良い遊びとして)
・はなもち飾り(商売繁盛・家内安全を祈願する繭玉に見立てたもの)

二の重

・道産地鶏の八丁味噌松風(松は神を待つ神を祀るとした縁起物)
・スモークサーモン(日本古来より赤は喜ばしい慶事の意味、縁起の良いものとされ珍重される)
・川西産あまえんぼうのコーンしんじょう(毛ガニをふんだんに使い、中札内産長芋と川西のコーンで
ふんわり蒸しあげました)
・中札内枝豆のしんじょう(海老を中心にすり身を作り中札内枝豆で蒸しあげました)
・たたき牛蒡(豊作の時に現れる黒い丹頂をさす。豊作と一年の息災を願います)
・十勝産豚肉の角煮(中札内産豚肉をじっくり炊き上げました)
・梅甘露煮(松・竹・梅として縁起物の代表格)
・道産ホタテと数の子の松前漬け(松前漬けは喜ぶ(昆布)と寿留女(するめ)寿を留めるとして
家庭円満の意味をもつ)
・つくばね(むくろじ、子が患わない。子供が健やかに成長する願い)
・紅白菊花かぶら(めでたい菊の花にみたて紅白の酢に漬けたもの。長寿を願う縁起物として)
・合鴨ロースのポン酢漬(鴨のつがいがいつも一緒にいるように夫婦円満の願いから)

三の重

・日高昆布の穴子昆布巻(よろ「こぶ」にかけて)
・きんとん(金団=金の団子、金の布団に例えられ黄金の意)
・栗の渋皮煮(戦国の武将が干した栗をかちぐりとして戦場持参するほどの縁起物)
・胡桃キャラメル(くるみの硬い殻が家庭を守ることに由来)
・中札内産百合根の甘煮(鱗片が多く重なっていて鱗茎の数々が相合事が和合に通ずる)
・広島産慈姑の鈴剥き甘煮(芽が出るとして立身出世に例えた縁起物)
・椎茸の旨煮(椎茸の笠を陣笠に見立てたもの元気、壮健への願いが込められ神様への
お供えとして珍重されている)
・黒蒟蒻の有馬煮(困厄(こんやく)を防ぐといわれる縁起物)
・田造(祝い肴三種のうちの一つ、カタクチ鰯を肥料に使い豊作になったことから
豊作を願う縁起物として
・竹の子の旨煮(穂先の伸びる勢いの良さは子供の健やかな成長を願います)
・さやまめ


※仕入れにより内容が予告なく変わる場合がございますご了承下さい。